第2131号2022年10月10日
専門部NEWS 栄養教職員部のとりくみを紹介します

2022年4月より塩崎県栄養教職員部長を中心にとりくみがスタートしました。栄養教職員部の組織強化・拡大を図り、職務内容・勤務条件の改善や栄養教職員の配置拡大、食教育の充実、力量向上のための運動を強化するとともに、安全・安心な給食の確保・実現に向けてとりくんでいます。

2022年度栄養教職員部実態調査の結果(抜粋)

静岡県内に勤務する栄養教職員を対象に、調理場の様子や食教育の課題、教職員人事評価等について実態調査を行いました。(期間 2022/5/23〜6/24、回答数117人)今回は、その中から一部を紹介いたします。栄養教職員の課題について、ぜひ共有しましょう。

食教育をすすめるにあたって課題を感じています

調査結果のグラフ

栄養教職員はコロナ禍の中で、安全・安心な給食のための管理を最優先にとりくんでいます。そのうえで、工夫しながら食教育にとりくんでいますが、様々な制限があり十分な指導ができていません。

日常担っている業務は...栄養教職員の本来の業務?!

調査結果のグラフ

給食費会計徴収・管理は地方公共団体が行うことが適切だと考えます(下線部)。その他にも栄養教職員の職務の位置づけが明確ではなく、調理場ごとに任されている現状は、是正を求めていく必要があります。