静教組は子どもたちのために保護者・県民のみなさんと力を合わせます

 静岡県教職員組合は、1947年に結成されました。県内の公立小中学校の教職員(教員・養護教員・事務職員・栄養教職員)で組織する団体で、90%以上の教職員が加入しています。

 静教組は2017年の政令市への権限移譲後、3単組の連合体としてとりくみをすすめています。静岡市は静清教職員組合、浜松市は浜松市教職員組合、それ以外の県域は静岡教職員組として、県・政令市教委などと交渉・協議をしています。

先生たちが組合?

私たちは静岡県の教育のため、子どもたちのために働く教職員です。そして、組合とは「支え合い、助け合うために仲間を作ること」といった意味があります。だから、静岡県教職員組合は、静岡の教育と子どもたちのために集まった仲間の集まりなのです。

どんなことをしているの?

一番は、子どもたちが「学校って楽しい!」と思えるように、身のまわりの環境を整えることです。例えば、「一人一人の子どもたちにきめ細やかな指導をするための少人数学級の推進」、「いろいろな悩みを抱えた子どもたちに対応するための支援員の配置」、「学校の施設・設備の整備」などを教育委員会等と話し合い、実現しています。私たちの思いを実現するために様々な活動をしています。

組合には、どんな人たちがいるの?

県内の教職員の90%以上が加入しています。みなさんの身近な学校の先生や保健室の先生、給食の先生や事務の先生など、ほとんどの方が静岡県教職員組合の組合員です。その中から選挙によって選ばれた役員が、組合の運営を行っています。

子どもたちのために、どんなことをしようとしているの?

私たちがめざす教育のあり方について「静教組教育政策提言 〜ゆたかな学びを支えるための11の提言〜」(2020〜2022)にまとめています。

  1. ゆたかな学びを支える学校を!
    1. 学びの過程を大切にし、子どもを中心としたカリキュラムづくりをすすめよう!
    2. 当事者意識をもって共生社会を生きる市民を育てる学校づくりをすすめよう!
    3. すべての子どもたちが安心して学べるようにするため、子どもの権利が保障される学校づくりをすすめよう!
  2. ゆたかな学びを支える教育環境を!
    1. 学びやすさを保障するために、指導体制を充実させよう!
    2. 学びの継続性を生かした教育の推進のために、小中学校間の連携を充実させよう!
    3. 個に応じた指導や支援を充実させるために、学校に多様な人材を配置しよう!
    4. すべての地域でゆたかな学びを保障するために、教育環境の格差を解消しよう!
  3. ゆたかな学びを支える社会を!
    1. 地域で子どもを育てるために、「地域とともにある学校」づくりをすすめよう!
    2. 虐待や貧困等から子どもを守るため、専門家や関係機関と連携した組織的・継続的な体制を構築しよう!
    3. 子どもたちの自主的、自発的な活動を保障するために、社会全体で支える部活動への移行をすすめよう!
    4. 家庭の教育費負担を軽減するために、各種制度を充実させよう!

2022年度静教組本部役員


中央執行副委員長
舘 一徹

中央執行委員長代行
松岡 龍吾

中央執行委員長
赤池 浩章

中央執行委員長代行
林 圭吾

中央執行副委員長
寺田 和誠

中央執行委員
森山 貴史

書記長
野村 昌宏

中央執行副委員長
藪嵜 哲郎

書記次長
石川 幸義

中央執行委員
福代 淳子

事務職員部長
土屋 百代

中央執行委員
内藤 正臣

中央執行委員
大森 友希

養護教員部長
川口 智美

栄養教員部長
塩ア 泰乃

豊かな教育環境をめざして

教育キャンペーン活動

皆さんからいただいた
234,504筆 の署名

▲県知事へ

▲静岡市長へ

▲浜松市長へ

 豊かな教育環境の実現を求め、教育キャンペーン活動を展開しています。2021年度も、働く仲間の連合静岡や連携する議員と協力して、署名活動を展開しました。また、インターネット署名等を活用し、教育環境整備の必要性を広く県民に訴えました。「豊かな教育環境の実現を求める署名」活動では、最終的に約23万筆の署名が集まりました。

豊かな教育環境の実現を求める要請行動

 県内各地で集められた署名を、県知事や政令市長、各教育長に届けました。教育現場の実態を具体的に述べながら「学びの充実、生徒指導体制の充実のための教職員配置拡充」「専門的な対応のできるスタッフの配置拡充」「安全な学校と子どもの学びを保障するための教育環境整備」「職業観・勤労観を育むための教育の推進」を求めました。

学ぶ喜び・希望あふれる学校をめざして

教育研究静岡県集会

分科会の様子

 子どもが学ぶ喜びを実感できる教育活動をすすめるとともに、教職員の力量向上をめざし、毎年10月末に教育研究静岡県集会を開催しています。県内教職員が集まり、日頃の教育実践を交流し合い、その成果や課題を検証しています。

養護教員部研究集会・事務職員部研究集会

事務職員部研究集会の様子

養護教員部研究集会の様子

 養護教員や事務職員の専門性を高めるとともに力量向上をめざして、それぞれの専門部が研究集会を行っています。県内各地から静岡市に集まり、専門家の講演を聞くなどの学習会を行います。また、各地域の実情を共有したり、課題の解決方法を協議したりしています。

保護者・県民の皆さんとともに

三者連絡協議会

▲協議会の様子

 静岡県PTA連絡協議会・静岡県校長会・静岡県教職員組合の代表者が年2回集まり、教育課題について語り合っています。様々な立場で子どもたちに関わる三者が対話を通して連携を確認し合い、よりよい学校教育をめざしています。

 子どもたちが生き生きと活動できる学校をつくりあげるために、立場を越えて意見交流をしています。

母と女性教職員の会

▲分科会の様子

 子どもたちの健やかな成長を願い、家庭・学校・地域の社会的対話をつなげていく活動をめざし、保護者と教職員が運営する会を毎年行っています。

 子どもたちをとりまく様々な問題や保護者や教職員が抱える課題がこれまで以上に深刻になっている中、子どもたちの育ちを中心に保護者と教職員が不安や悩みを語り合う場となっています。

共生社会の実現のために

ウクライナ支援

▲日本赤十字社静岡支部にて

 静教組は、平和・人権・環境・共生の理念に基づく民主社会の実現をめざしています。命と生活を脅かされているウクライナの子どもたちをふくむ市民を支援する団体と連帯したとりくみをすすめる必要があります。そこで、3月24日(木)にウクライナ緊急支援を行う日本赤十字社静岡支部を通し、支援金を寄付しました。

平和学習の旅

▲広島平和学習の旅

▲沖縄平和学習の旅

 青年層教職員が平和・人権・環境・共生について学習を深めるために、沖縄と広島において平和学習の旅を行っています。1984年に始まったこのとりくみは、これまでに沖縄において29回、広島において6回開催されています。

※2021年度は、コロナ禍で様々な行事が中止になったため、過去に行ったとりくみの画像を用いています。