第2129号2022年9月10日
学校における働き方改革をすすめるために【精確な勤務時間の報告】がとても重要!

学校における働き方改革がすすめられて数年が経ちました。しかし、学校現場の忙しさや教職員に係る心身への負担は増すばかりです。そうした中、校務のICT化、行事や会議の精選、スタッフの配置など、業務の効率化を行い、子どもたちと接する時間を生み出そうと1分1秒を積み重ねてきました。しかし、それも限界に来ています。そこで本当に必要なのが、業務削減と定数改善などの予算を伴った施策です。文科省は、現在の施策を見直し、学校における働き方改革の新たな方向性とそのための予算要求をするため、2022年10月・11月に教員勤務実態調査を実施します。(一部8月にも実施済)そこで、みなさんによる精確な勤務時間の報告が重要になります。

上記のようなことが、各地で報告されています。虚偽記載の指示や記録の改ざんは違法行為であり、懲戒処分の対象になります。また、教職員自身が虚偽記載をして勤務時間を短く報告することは、今までの改革の方向性が正しいと判断され、新たな業務削減や定数改善につながりません。だからこそ、

学校における働き方改革をさらにすすめるために
精確な勤務時間の報告 をみんなで行いましょう!!