第2114号2022年1月25日
静教組立教育研究所の2021年度の活動を紹介します

所報・レポートを発行します!

国際連帯と平和教育研究委員会
シティズンシップ教育研究委員会
年度末に2年間の実践を
まとめた所報発行
子どもの権利条約推進委員会
年度末に1年目の実践を
まとめたレポート発行

大学教員を共同研究者や研究協力者として迎え、組合員の中から選ばれた所員とともに研究を2年間推進しています。

これまでの研究所所報・レポートはHPからダウンロードすることもできます。

アンケートのご協力ありがとうございます!

調査研究委員会
コロナ禍の学校について実態調査
アンケート実施中

〜コロナ禍における教育活動の見直しと子ども・教職員の実情から見えてきたもの〜

新型コロナウイルス感染症の拡大は、学校教育活動に大きな影響を与え、各学校では、教育課程や活動方法などに関する様々な見直しが行われました。しかし、『その意思決定のあり方』や『各地域・学校における見直し内容の実態』は、明らかになっていません。そこで、その実情を整理し、記録に残すとともに情報を共有するために、実態調査を行いました。

各分会では、アンケートにご協力いただき、ありがとうございました。今後、アンケート結果を分析し、まとめていきます。

住田昌治さん、カラフルな学校づくりを語る! !

未来の教育を考える会
7月2日(金)講演会開催

横浜市立日枝小学校の住田昌治校長を迎え、講演会を開催しました。「元気な学校は、元気な教職員から」「持続可能な学校は、持続可能な働き方から」…をキーワードに日枝小学校での実践をお話いただきました。

記録は、教育研究所HPに掲載してあります。ぜひ、ご覧ください。また、感想等がありましたら、教育研究所までお寄せください。

とにかく今元気がないから、学校に元気になってほしい、先生たちにも元気になってほしいというのが、全ての基です。

元気な学校づくりを考えた結果、「カラフル」なんです。ブラックというのが、ちまたですごく言われていました。「ブラック部活」「ブラック校則」、「ブラック、ブラック」って。すごくそれが嫌で、学校のこと、ブラックと言わないでほしい。そんなブラックな学校に、子どもたちを通わせたいって誰も思わないじゃないですか。そうじゃなくて、何か明るくて、元気で、未来がある、期待がもてる、そういう学校に子どもたちを通わせたいって。そういう思いで元気な学校づくりというのを考えてやりました。