第2090号2021年1月25日
「小学校高学年の教科担任制」に関する意識調査の結果

クリエイティブ11月10日号で「小学校高学年の教科担任制」について特集をした際に、web調査へのご協力をお願いしたところ、たくさんの方からご意見をいただきました。ありがとうございました。

小学校高学年の教科担任制の導入について

小学校高学年の教科担任制は負担軽減につながるか

小学校高学年の教科担任制に抵抗感があるか(小学校教員のみ)

小学校高学年の教科担任制の「導入を肯定的にとらえている」方は約9割、また「負担軽減につながる」と考えている方も約9割超でした。小学校での働き方の見直しにつながると考えている方が多いようです。一方で小学校教員の中には、高学年での教科担任制に4割程度の方が「抵抗感がある」こともわかりました。

その理由として多かったものは、「各校に得意教科を考慮した教員配置がされるとは限らない」が81.3%、「学級経営と教科指導を結び付けた指導がしづらい」が68.8%などでした。

この結果を今後の運動に生かしていきます。