日教組第168回中央委員会

3月14日(金)に、日教組第168回中央委員会が行われ、静教組からは4人が中央委員として参加しました

また、勝亦 中央執行委員が議事運営委員となりました

最初に、昨年の能登豪雨災害と先日起きた大船渡山火事でお亡くなりになられた方へ黙とうをささげました

梶原 日教組中央執行委員長は挨拶の中で、教育現場の減災・防災対策、女性の意思決定機関への参加、学校の働き改革の推進、カリキュラム・オーバーロードの解消、外交努力による平和、デジタルシティズンシップ、仲間を増やしていくために自信をもって組合活動を伝えることなど、それぞれの必要性について話をされました

経過報告並びに当面のとりくみに関する議案は、山木 日教組書記長から提案されました

議案に対して、各県教組から質疑が19本、討論は38本が出されました

静教組からは、野村 書記長が「教職員の人権を守るとりくみ」について質疑を行いました

学校に対する過剰な要求により、心の不調を訴え、特休・休職に入ってしまう組合員が増えている中、文科省としての対応指針が示されていないことに対し、今後文科省に対してどのようなとりくみを行っていくか

について問いました

経過報告並びに当面のとりくみに関する議案、予算関連議案が承認された後、「実効ある『学校の働き方』を求める特別決議」「平和な社会の実現をめざし、総力を挙げて組織拡大・強化をすすめるための特別決議」が前回一致で採択されました

最後に、梶原 中央執行委員長による団結がんばろうで、全中央委員の気持ちを一つとしました

日教組が国に、静教組本部が県に、静清教組・浜松教組が静岡市・浜松市に、静岡教組各支部が市町に、そして分会が学校に、それぞれの段階で、生き生きと働き続けられる職場をめざし、団結してとりくんでいきましょう

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