11月12日(火)に、第2回県教委確定期交渉が行われ、静教組からは本部役員9人、支部長6人が参加しました
最初に、教育部長から第1回県教委交渉以後の検討内容について、提案がありました
続いて、静教組からは野村 書記長より、人材確保の方策として「定数未配置・代替不補充の解消策」「定年前再任用短時間勤務」「離職再採用制度の要件緩和」について、次のように問いただしました
今年度行った定数未配置・代替不補充に対する方策以外で、次年度に向けた方策をどう考えているか
定年前再任用短時間勤務の現時点での希望状況を伺う
定年前再任用短時間勤務は「県単独加配は財政上厳しい」という見解は変わらないか
静教組が求めている離職再採用制度の要件緩和のような、制度面での人材確保をどう考えているか
そして、「組合員からは『少ないマンパワーで懸命にこらえているが、今がんばっている教職員の心がいつ折れてもおかしくない』という声が届いている。財政や制度、あらゆる方策で現場に人を増やす努力を最大限してただきたい」と強く要望をしました
続いて、舘 中央執行副委員長から「人事評価の昇給反映」「60歳超教職員のモチベーション維持」について、次のように問いただしました
人事評価結果を反映した昇給制度において、給与制度を維持するために、どのような制度運用を講じているか
60歳超教職員においても、同一労働同一賃金の趣旨を尊重するために、どのような改善策を講じるのか
最後に、赤池 中央執行委員長から「60歳超教職員における同一労働同一賃金の趣旨」「人事評価の昇給反映」「離職再採用制度の要件緩和」について、さらに考えを述べて交渉を終えました
県教委からの回答など今回の交渉の詳細については、今後出される交渉速報等をご覧ください
今後は、組合員の声をさらに反映できるよう、事務レベルでの最終の詰めを行い、第3回県教委交渉に臨んでいきます