AEU学校訪問 静岡市地震防災センター見学

AEU(オーストラリア教育組合)来静【2日目】

9月24日(火)に、AEUビクトリア支部のみなさんと、静岡市立森下小学校を訪問させていただきました

5人のAEUの方の内、4人は日本の小学校を訪れることが初めてだったため、下駄箱や机・椅子、体育着を着ている子どもたちの姿に目を丸くして驚かれていました

まず、学校の概要について、教頭先生から堪能な英語で説明していただきました

AEUの方は手を休めることがないほどメモをとりながら熱心に聞き、多くの質問をされました

道徳の授業内容、教職員の休憩時間、授業時数、給食の無償化…等、様々な視点について両国の現状を共有することができました

3時間目は授業参観、4時間目は校舎や体育館等の施設見学を行いました

休み時間になると、「hello!」「英語で話してみてもいい?」「どこから来たの?」と多くの子どもたちが目を輝かせながらAEUの皆さんに話しかけてきました

森下小学校の子どもたちの何とかして英語で話しかけようとするコミュニケーション能力に感動されていました

オーストラリアの学校では、給食の文化はなく、自宅からランチボックスを持参し、お昼に食べます

そのため、白衣や帽子をかぶって給食準備をする子どもたちや、手を合わせて「いただきます」の挨拶を交わして食べ始める姿に驚かれていました

午後は静岡市地震防災センターの見学を行いました

オーストラリアは日本に比べて地震が少ないため、あまり身近な災害という意識はないそうですが、上映会で見た日本における地震や津波の被害に、衝撃を受けていました

その後、起震車体験に参加し、震度7の揺れの激しさや怖さを実感されました

オーストラリアでは山火事が多く、その際の避難や備蓄については家族で話す機会もあるそうで、今日体験したことや学んだことを家族や仲間、子どもたちに伝えていきたい、と感想を述べていました

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