第3回養護教員部委員会

2月15日(木)に、第3回養護教員部委員会を開催し、2023年度のとりくみの総括と2024年度のとりくみに向けた協議を行いました。

 
2023年度の単組・支部におけるとりくみについて情報交換したところ、数年ぶりに対面で学習会を行い、たいへん好評であった等の報告がありました。

一方で、統廃合等がすすんでいる地域では、学校数の減少にともない、養護教員の仲間の減少を危惧する声も聞かれました。

実態調査をもとに調査内容等を協議したところ、『持ち帰り仕事』の増加が課題として挙げられました。『就学時健診』『医療券』『中体連救護』については、たいへん地域差が大きいことが分かり、今後も県内で情報共有し、それぞれのとりくみに繋げていくことを確認しました。

『集団フッ素洗口』については、来年度から新たに導入(再開)される市町もあります。現在、導入の動きがない市町においても、単組・支部と連携し、『集団フッ素洗口』に対する考えを市町教委へ伝えていくことの大切さを共有しました。

  

養護教員をとりまく課題は山積していますが、好事例や前向きな意見がたくさん聞かれました。情報共有することの意義や、つながり語り合える安心感を再認識することができました。このつながりを2024年度にもいかしていきます。

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