7月16日(日)に、日教組第112回定期大会の2日目が行われました。
最初に労働、組織の運動に対する討論が行われました。静教組は組織運動において、寺田中央執行副委員長が政治参画について討論に参加しました。
討論の参加を示す大川 中央執行委員長代行
討論に参加した寺田 中央執行副委員長
討論内容(抜粋)
静教組は、日本国憲法の理念に基づき、平和・人権・環境・共生が尊重される民主社会の構築をめざして、政治参画のとりくみをすすめています。連合政治方針として、各産業別労働組合が、それぞれの利害を超え、「働くことを軸とした安心社会の実現」をめざして政治に参画する歴史を評価するとともに、引き続き尊重されるべき理念であると考えています。しかし、連合本部が立憲民主党と国民民主党との合流を諦めたという状況に失望とともに大きな憤りを感じています。両党が一つの大きな塊となり、大きな勢力として与党に対峙していけるよう、両党の対話の継続、連合本部への強い要請について、日教組がイニシアティブをとり、組合員の思いにそったとりくみをすすめるようお願いします。
その後、運動方針等に対する採決が行われました。
特別決議として
「すべての子どもの権利を保障し、ゆたかな学びの創造をめざす特別決議」
「教職員のいのちと健康が守られ、持続可能な学校の実現をもとめる特別決議」
「憲法『改悪』を許さず、平和で民主的な社会の実現をめざす特別決議」
が採択されるとともに、大会宣言も以下の内容で採択されました。
最後に、瀧本 日教組中央執行委員長の発声で、団結がんばろうが行われ、閉会となりました。