4月26日(土)に、各単組・支部より男女共同参画推進委員が集まり、第1回男女共同参画推進委員会が行われました
開会の言葉では、浜松教組書記長より教え子が夢を叶えたことについて話がありました
就いた職業の中で現在は男性が1人とのことですが、自分自身の本当にやりたかったことが職業となったことの嬉しさから、今後も誰もが個性や能力を発揮できる社会の実現をめざす社会の必要性があると話されました
中央執行委員長挨拶では、赤池委員長より政治参画の視点での男女共同参画について述べられました
内閣府男女共同参画局が作成した、「政治分野における男女共同参画の推進に関する法律のリーフレット」を基に、国会の中での女性参画率と世界での女性参画率を比較しながら、今後も中長期的な視点をもち、様々な分野において男女共同参画社会に向けてとりくんでいくことの重要性を共有しました
佐野愛子県議からは、日々の生活の中で感じている男女共同参画について話され、今後も誰もが活躍できる世の中になるよう社会全体でとりくみをすすめていく大切さについて伝えてくださいました
議事
第1号議案「男女共同参画推進委員会組織確立に関する件」
今年度の男女共同参画推進委員会の組織について決議され、今年度男女共同参画推進小委員会の委員長よりあいさつがあり、年間の方向性を共有しました
第2号議案「男女共同参画推進委員会活動方針に関する件」
今年度の男女共同参画推進委員会活動方針に関する件について、静教組、単組・支部、分会でのとりくみについて共有され、決議されました
学習会
・つなげるシート
・職場づくりに関する啓発リーフレットの活用
学習会の中では、「なぜ男女共同参画をめざすのか?」「めざす職場とは?」「わたしにできることは?」について隣同士で意見を出し合い、分会の様子を思い浮かべながら活発な話し合いがされました
意見共有の場では、お互い様を伝え合う大切さや言いやすい雰囲気をみんなでつくることの重要性など、分会の中での雰囲気づくりの大切さやコミュニケーションの大切さがあげられ、参加者のみんさんから男女共同参画社会に向けた、たくさんの思いが共有されました
最後に野村書記長より、今現在は色々なことが表に出せる時代になってきたからこそ、今一度立ち止まり、「男女共同参画についてどう感じているのか?」について、一人一人が考えをもち、今後の方向性について考えていく重要性について共有しました
今後も、学校現場の中での課題について意識をもちながら、男女共同参画の視点を大切にし男女共同参画社会の実現にむけてとりくんでいきます