11月26日(火)参議院議員会館にて学習指導要領改訂にむけたシンポジウム及び院内集会が行われ、静岡県教組から3人が参加しました
日教組梶原中央執行委員長挨拶
水岡参議院議員挨拶
大森直樹 東京学芸大学 教授から
「学習指導要領の問題点と改訂の課題」~カリキュラム・オーバーロードを中心に~をテーマに講演をいただきました
シンポジウムでは、大森教授に加え、保護者代表、教職員代表も参加し、学習指導要領の改訂のたびに内容が複雑化していることや標準授業時数の削減が喫緊の課題であること等が話題に挙げられました
参加した保護者からは、「子どもが疲れ切って学校から帰ってくる」「遊びや好きなことをやるゆとりがない」などの意見が出されました
また、現場教職員からは、「学校週6日制と同じ時数だと、子どもにとっても教職員にとってもゆとりがない」「不登校の増加とカリキュラム・オーバーロードは、大いに関係がある」との発言もありました
今後も学習指導要領の改訂に関する議論を注視していきます