11月4日(月)に、第44回フッ素研究会全国集会が開催されました
講演では、「いまさら聞けないフッ素洗口-フッ素の基礎-」というテーマで、フッ素化合物の濃度によるからだへの影響や副作用、虫歯本数の比較の問題等について、説明していただきました
後半では、フッ化物洗口における課題やとりくみについて報告がありました
北海道からは、今年度、2つの市で情報や協議の場もなく導入された経緯について、当該の市議会議員から説明がありました
また、教職員の業務削減・改善の観点をふまえ、「学校現場において、フッ化物の事業には教職員は携わらない」ことを柱としてとりくんでいる報告もありました
参加者から、「虫歯は食習慣が大きく影響するため、食教育が重要」「学校において、虫歯は薬品ではなく教育で予防する」という言葉がたいへん印象的でした
今回得た情報や資料を、今後のとりくみにいかしていきます