第49回母と女性教職員の会静岡県集会

10月12日(土)に、第49回母と女性教職員の会静岡県集会を開催し、静岡県内から保護者・教職員等関係者およそ200人が集まりました

本集会のテーマは「子どもたちにしあわせな未来を~守ろう 平和・人権・教育~」です

保護者と教職員で構成された実行委員が全体会の企画・運営に携わっています

はじめに、主催者を代表して、赤池中央執行委員が挨拶しました

能登の一日も早い復旧・復興への願いと学校施設の防災・減災対策の必要性、オーストラリア教育組合(AEU)と共有した「教員不足」をはじめとする教育課題、青年部広島平和学習のとりくみと被爆地ヒロシマの祈り「過ちは二度と繰り返しませんから」の思いについて述べました

また、来賓を代表して、佐野愛子静岡県議会議員から挨拶をいただきました

宅見 静教組女性部長から、「今年、日本は子どもの権利条約を批准して30年の節目を迎えています。子どもをとりまく多種多様な課題に対し、保護者・地域・教職員が、子どもたちのためにそれぞれの立場で何ができるのか、対話を重ねましょう。社会的対話を継続していくことが、どの子も生き生きと育ち、だれ一人取り残さない社会につながると信じます」と、基調提案を行いました

講演は、NPO法人ゆめ・まち・ねっとの代表渡部達也さん・渡部美樹さんに「Better a broken bone than a broken spirit 心が折れるより、骨が折れる方がましだ」という演題で行っていただきました

たっちゃん・みっきいの愛称で親しまれているお二人の日々の活動から、子どもに接する上での大切な視点を示していただきました

 

午後は7つの分科会にわかれ、代表保護者からの提案レポートをもとに意見交流を行いました

第1分科会(小学生)

第2分科会(中学生)

第3分科会(子どもと人権)

第4分科会(子どもの安全と健康)

第5分科会(子どもと社会)

第6分科会(子どもと環境・平和)

第7分科会(両性の自立と平等)

それぞれの分科会では協力者からの助言・指導等もあり、テーマに沿った話合いの視点において学びの深まりを実感された参加者が多くいらっしゃいました

たくさんの方にご参加いただき、充実した会となりました。ありがとうございました

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