AEUと静教組との教育協議会

AEU(オーストラリア教育組合)来静【3日目】

9月25日(水)は、AEU参加者と静教組役員との教育協議会を行いました

〈挨拶・基調提案〉

はじめに、赤池中央執行委員長から、石川県能登半島地震における被害の状況を伝えるとともに、社会的な重要課題である「防災・減災対策」について伝えました

続いて、教育や子ども、教職員をとりまく現状と多くの課題から「不登校」「教職員の働き方改革」について説明しました

そして、メレディスAEUビクトリア支部委員長より、学校の予算、教職員の仕事量や給与について、AEUメンバーによる8,000件を超えるアンケート回答に基づいて、説明がありました

〈ブレイクタイム〉

休憩時間には、静教組役員が「日本のあそび」として、竹とんぼやコマ回しを紹介し、AEUの皆さんも手に触れ、楽しそうに挑戦されていました

折り紙に興味を持ったAEUの方に、「折り鶴」の作り方を説明する場面もあり、短い時間でしたが、日本の文化に触れていただくことが出来ました

〈意見交換会〉

AEUの皆さんが体験された日本の教職員との交流、学校訪問や、基調提案に触れながら、両国の教育課題について意見交換を行いました

互いに質問や感想を述べながら、授業時数や、教職員の持ち時間数、不登校数増加の現状や対応等について、活発な議論が行われました

予定していた時間が足りないほど熱心な協議となり、メレディス委員長からも「共通した課題や、それぞれの国が抱える現状を理解することができた」「これからも情報交換しながら、子どもたちのためにとりくんでいきましょう」との言葉をいただきました

タイトルとURLをコピーしました