2024年度両性の自立と平等をめざす教育研究会

8月3日(土)に、「2024両性の自立と平等をめざす教育研究会」が東京で開催され、静岡県からは9人が参加しました

来賓として、水岡俊一参議院議員・古賀千景参議院議員がご挨拶されました

その後、菊池 日教組ジェンダー平等教育推進委員会事務局長が基調報告をされました。1975年に「女子教育もんだい」研究として始まった歴史にふれながら、ジェンダー平等教育は「女性だけのもんだいではない」「すべての人がかかわるべき課題である」として、1997年に「両性の自立と平等をめざす教育研究会」と名称を変更したことが話されました

講師には神谷 LGBT法連合会事務局長をお迎えし、「バックラッシュに対抗する~平等な社会にむけて理解増進法をいかした学びのために~」と題して講演をいただきました

学校においては、子どもたちの性的指向や性自認に関して「本人が何を望んでいるのか」を大切に対応する必要があり、本人のプライバシーが守られることを最優先に考えていくことが重要だとお話がありました

午後は、「性別にとらわれずに保健体育を実践する」「労働教育とジェンダー」「みんなで学ぶ性にまつわるからだのケア」の3つの分科会に分かれて、全国各地からの参加者が各地区のとりくみを紹介しあったり、課題について共有したりしました

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