EI世界総会コーカス(先住民、LGBTI+)

7月27日(土)から、ブエノスアイレスにて、第10回EI世界総会が行われています

EI(教育インターナショナル)とは、世界の教職員の国際的組織で、170の国・地域で構成されています

その世界総会は4年に一度行われ、日本からは梶原 日教組中央執行委員長をはじめ10人が参加し、静教組からは野村 書記長が参加しています

総会に先立ち、コーカス(「コーカス」を訳すのが難しいのですが、「課題別部会」でしょうか)が行われました

午前中に行われた先住民コーカスでは、アルゼンチンやオーストラリア、ノルウェーなどにおける、先住民に対する土地や生活、資源、権利、命の侵害があったこと、それに対して教職員組合としてとりくんできたこと(先住民の子どもたちや教職員への教育、国家機関への働きかけなど)についてパネルディスカッションが行われました

その後、各国・地域で教職員として何ができるのかについて、グループワークが行われた後、発表が行われました

午後に行われたLGBTI+コーカスでは、前回の世界総会以降に行われたLGBTI+に関する調査結果が報告されるとともに、各国におけるLGBTI+のアイデンティティ確立に関するパネルディスカッション、権利獲得に関するパネルディスカッションが行われました

その後、各国・地域でLGBTI+の権利を推進するために、何が必要かについてグループワークが行われました

初日から、様々な国・地域との交流をする中で、私たち教職員が必要とする権利を獲得していくために、他地区や他県そして他国と協同していくことの大切さを改めて感じています

 

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