7月20日(土)に、単組・支部、本部役員が集まり、アクションフォーラム2024が行われました。
この会は、5月に行われた第111回静教組定期大会で決定された運動方針の具体化をめざし、学習会・分科会を行います。
午前の部では、最初に赤池 中央執行委員長より、挨拶がありました
学習会Ⅰでは、「防災・減災対策の重要性」というテーマで、寺田 副委員長より、5月に連合被災地救援ボランティア活動に参加した様子について、スライドで現地の様子を見ながら話を聞きました(各家庭等の被災の様子については、連合よりSNSにあげないとの指示が出ていますので、ご了承ください)
石川県珠洲市で被災者のニーズを聞き取り調査する中で、現在報道されていない現地の様子や住民の方々の声について、参加者は真剣に聞き入っていました
最後に、被災から4か月以上経っても全く復旧がすすむどころか、先の見えない状況の中、私たちに必要なことは「能登半島地震を忘れない」「防災対策の強化」「学校の防災・減災対策の強化」などであると伝えました
つづいて、水岡俊一 参議院議員から、「平和憲法を護っていくために」というテーマで講演をいただきました
参加者からは「自衛隊が憲法に明記されることでの懸念点について」「憲法99条を変更をすることでの懸念点について」などが質問として出され、水岡 議員からは熱心に回答をいただきました
午後の最初は、「政治参画の必要性」について、寺田 中央執行副委員長から説明がありました
分科会Ⅰでは、青年部、女性部、養護教員部、事務職員部、栄養教職員部の5つの専門部に分かれ、それぞれの部の課題ととりくみを中心に意見交換をしました
<青年部>
<女性部>
<養護教員部>
<事務職員部>
<栄養教職員部>
また、分科会Ⅱでは、委員長・支部長、書記長・労働運動、教育運動、福利厚生、組織強化・拡大の5つの担当に分かれ、各担当における運動推進について協議が行われました
<委員長・支部長>
<書記長・労働運動>
<教育運動>
<福利厚生>
<組織強化・拡大>
それぞれの分科会で、具体的な協議内容をもとに話し合いをすすめることで、現時点での困り感や好事例を共有し、今後どのようにとりくみをすすめていけばよいのかを共通理解することができました
今後も運動方針の具現化をめざし、子どもたちのため、教職員のためにとりくみをすすめていきます