日教組第167回中央委員会

7月18日(木)日教組第167回中央委員会が開催されました。静岡からは4人が中央委員として参加しました

梶原 日教組中央執行委員長の挨拶では、現在の世の中の情勢や教育をとりまく喫緊の課題等について日教組の考えを伝えてくださいました

来賓として日教組組織内議員の水岡 参議院議員、古賀 参議院議員が出席され、代表して水岡 参議院議員が挨拶をしてくださいました

一般経過報告並びに当面のとりくみに関する件については、全県からの質疑が20本あがり、それぞれの単組の実態を合わせた想いのこもった質疑がされました。

静岡県からは、山田 書記次長が、学習指導要領の改訂に向け、教育総研等と連携して理論構築を行うとともに、カリキュラム提言を改訂するなど、文科省・中教審はもとより広く社会に対して学校現場の考えを伝えていく必要があるなかで、日教組の今後のとりくみの方向性等について質疑を行いました。

午後の答弁では、「文科省へ学習内容と授業時数の削減を要請している」「教育総研との連携をすすめる」とありました。また、『カリキュラムオーバーロード』については日政連議員を通して国会で質問をしているとの報告があり、今後も日教組として、文科省と審議を深めていくと答弁がありました

また討論では、宅見 中央執行委員から静教組がすすめている男女共同参画に関するとりくみを共有しました。

最後に、梶原日教組中央執行委員長の「団結かんばろう」を行い、日教組第167回中央委員会が終了しました

教職員の定数や勤務条件、学習指導要領など、国段階での変更を求めるべきものが多くあることから、私たちが日教組に結集し、とりくみをすすめていかなければならないものがたくさんあります

今回の日教組中央委員会で、全国の仲間とともに課題と今後のとりくみを共有しました

子どもたちのゆたかな学びと、教職員の職場環境改善に向け、今後もとりくみをすすめてまいります

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