6月12日(金)に、第1回勤務条件検討委員会を行いました。
静教組は、静岡教組、静静教組、浜松教組の3単組で構成されてますが、それぞれ、静岡県、静岡市、浜松市に対して交渉や要請を行っています。
この会では、静教組としての考えを共通理解しながら、それぞれに提出する要求書等を検討しています。
今回は、人事委員会に提出する要求書を検討しました。
賃金の改善をはじめとして、学校における働き方改革や人材確保等を重点に内容を吟味しました。
また、定年引上げ後の現状や様々な訴えから教職員を守ること等、組合員から寄せられた声を共有しました。
中央教育審議会「審議のまとめ」については、特に給特法の教職調整額に対する考えを確認しました。
静教組は、「時間外勤務手当化ではなく、給特法の枠組みを維持し、教職調整額を時間外在校等時間の上限をもとに見直すべき」と考えています。この考えを、今後は組合員の皆様と共有していきたいと思います。