日教組第113回臨時大会

3月14日(木)に、日教組第113回臨時大会が東京で行われました。静教組からは、本部役員9人が代議員として参加しました。

大会冒頭で、能登半島地震により亡くなった方に黙とうを行い、『「能登半島地震」からの復旧・復興にむけ全国連帯でとりくむアピール』を採択しました

 

臨時大会の中では、一般経過報告並びに当面のとりくみについて、質疑・討論が行われました。静教組からは、福田 中央執行委員が「養護教員の標準的職務の明確化における課題」を伝え、討論に参加しました。

福田 中央執行委員の討論の概略は、以下の通りです

「養護教諭及び栄養教諭の標準的職務の明確化」についての文書が2023年度7月に出された。しかし、養護教員の標準的職務とは何か、そもそも明確化する必要があるのか、議論されていない
また、文書にあるように標準的職務が定められることによる懸念として、学校や地域によって職務内容が変わる可能性があること、学校現場に医療参入が加速する恐れがあること
日教組として、養護教員に求められる標準的職務とは何か、「養護教員の標準的職務の明確化」における課題について議論する必要があり、それを基に、各単組内でも議論を深めていくことが大切である

また、2024,2025年度の日教組役員選挙が行われ、全員が信任されました。次年度から、梶原 日教組中央執行委員長を中心に、国段階への要請・交渉体制をさらに強化し、子どもたちの学ぶ環境・教職員の職務環境の改善に向けてとりくんでいきます。

特別決議として、『今こそ「持続可能な学校」を求める特別決議』『立憲主義をとりもどし、平和憲法を護る特別決議』が採択されました。

最後に、梶原 日教組中央執行委員長のガンバロー三唱を行い、大会が終了しました

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