2月2日(金)に、第3回女性部委員会が開催されました。
2023年度の女性部運動をふり返り、総括するとともに、2024年度のとりくみについて協議しました。
「長期不妊治療休暇・休業」の新設について求めてきましたが、今年度も確定期において大きな動きはありませんでした。「出生サポート休暇」が新設されて2年となりますが、休暇申請方法の煩雑さや期間延長の申し出が別途必要であること等、課題が散見されるという意見があがりました。性別にかかわらず、不妊治療を希望する方が仕事も継続していくことができるよう様々な角度からサポートが必要です。誰もが働きやすい職場環境を今後もめざしていきたいと思います。
また、母と女性教職員の会静岡県集会については、分科会のもち方や提案レポートのあり方について話題になりました。他地域の方との交流ができることは本集会の大きな魅力の一つであり、アンケートも満足度は97%を示しています。参加者にとって、実りの多い集会となるよう、2024年度も工夫して企画・運営していく必要があると感じました。母と女性教職員の会単組・支部集会においても、エリア制を見据えて、会の開催方法や内容、運営の主体等について、考えていく必要があるという意見があがりました。2024年度は、今後の方向性を意識しながら検討・準備をすすめていく必要があります。
2023年度の女性部運動の推進にご協力いただき、ありがとうございました。今回の話し合った内容については、2024年度の女性部長と課題を共有するとともに、とりくみをすすめていきたいと思います。