12月8日(金)に、静教組立教育研究所第3回未来の教育を考える会が行われました。
未来の教育を考える会は、その時々の教育情勢をふまえ、様々な教育課題について議論を交わしてきています。2007年4月に発足しました。学校関係者だけでなく、ジャーナリスト、労働界、保護者等、様々な方を迎えて、それぞれの教育観・学校観を語ったり、教育のあり方について議論したりしてきました。
今回は、今後の未来の教育を語る会の展望について、奈良女子大学・栗岡幹英名誉教授の進行で協議がすすめられました。
所員や協力者からは、様々な立場を超えて自由に意見を交わせるということが貴重な場であったという声が多くあがりました。
また、過去に開催してきたミニシンポジウムをふり返ると、「ケータイと子どもたち(2009)」「東日本大震災からわたしたちは何を学ぶか(2011)」といったテーマ設定がされています。その時々の子ども・社会・教育の課題について話し合うことの大切さを共有することができました。
名古屋市立大学・伊藤恭彦教授からは、未来の教育について今後も様々な立場の人たちが継続的に語り合う場として確保することが重要ではないかという話がありました。
次回は第4回2月9日(金)開催予定です。