11月3日(金)に11.3平和フォーラム東海ブロック会議・第17回憲法フォーラムが静岡市江崎ホールにて行われ、単組・支部の代表が参加しました。
「憲法9条と安保法制」という演題で弁護士の杉浦ひとみさんによる講演が行われました。
日本国憲法について国民ひとりひとりが主体的に考える重要性、無関心は権力者の暴走が強まってしまう等、多岐に渡り話がありました。
最後にアフガニスタンで灌漑事業に尽力した中村哲さんの平和の作り方、今注目されている石橋湛山の政治哲学を通して、「日本は世界の中でどうあるべきか」という大きな視点で考えることも必要ではないかという示唆がありました。ウクライナのみならず、ガザ地区の緊張が高まっている中で、参加者から「世界の平和こそが国益である」という発言がありました。
静教組は日本国憲法に基づいた平和教育を大切にとりくみをすすめています。文化の日に日本国憲法を考えるよい機会となりました。