第2136号2022年12月25日
豊かな教育環境の実現を求める 教育キャンペーン
〜連合静岡とともに教育署名にとりくみました〜

今年度も、組合員の皆さんには、単組・支部を通して教育署名活動にご協力いただき、ありがとうございました。豊かな教育環境の実現は社会的な課題であることから、2003年度より、労働組合の連合体である「連合静岡」とも連携したとりくみとして実施しています。そのため、各労働組合においても、職場を通して教育署名へ協力していただいています。

県民・市民の皆さんに教育課題について知っていただくために「教育キャンペーン」の一環として、街頭宣伝活動を行いました。浜松市での開催のみとなりましたが、静教組 赤池浩章 中央執行委員長、連合静岡 中西清文 会長のほか、国会議員、県議会議員、市町議会議員などが豊かな教育環境の実現に向けた街頭演説をしました。また、各単組・支部から参加した組合員が、二次元コード入りティッシュの配布を行いながら、オンライン署名を呼びかけました。

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静教組組合員や連合の働く仲間の多大なるご協力により、多くの署名が集まりました。現時点での署名筆数及び今年度の教育署名の要望事項は以下のとおりです。本当にありがとうございました。

2022年度は、221,394筆の署名が集まりました。

※2003年度からの累計筆数は、4,476,923筆となりました。

【要望事項】
  1. 子どもたちのゆたかな学びを支えるために、教職員の配置を拡充すること
  2. 子どもや保護者に対する心理面・福祉面へのサポートや、外国にルーツをもつ子どもへの日本語指導などを充実させるために、専門的なスタッフの配置を拡充すること
  3. 子どもたちの命を守り、学びの充実を図るために、総合的な教育環境整備をすすめること
  4. 子どもたちに総合的な職業観・勤労観を育むための教育を推進すること

連合静岡とともに実施していることから、この署名が広く県民の声としても認識され、社会的要請としての大きな力となっています。集まった署名を県知事・政令市長、各教育長へ提出し、県民の声として要請します。