第2083号2020年10月10日
私たち組合員の声を届ける 人事委員会要請行動

私たち教職員は、コロナ禍においても子どもたちのため、豊かな教育のため、それぞれの職務に邁進しています。しかし、多様化する教育課題や新型コロナウイルス感染症への対応で、心身ともに大きな負担を抱えています。こうした学校現場の課題に対して、働き方の見直しや機能する労働安全衛生体制の確立など勤務環境の整備が必要です。加えて誇りと意欲をもって働き続けることができるよう、賃金等の勤務条件の改善も求められます。そのため、静教組・静清教組・浜松教組の3単組は、各人事委員会に対して要請行動を行いました。学校の現状を伝えながら要請を行うことで、私たちの勤務条件や環境を改善する勧告を求めています。

例年では、9月から10月にかけて、静岡県や静岡市・浜松市の人事委員会が、勧告を行っています。しかし、今年度は勧告時期が遅れることが予想されています。今後の見通しは不透明ですが、よりよい勧告を引き出せるよう、引き続き要請・交渉を行っていきます。

静教組

※県人事委員会に対する要請行動は、新型コロナウイルス感染症による影響で、規模を縮小し、支部代表者による要請としました。

静清教組

浜松教組